タイムスリップしたような・・・お菓子
昭和34年(1959)といえば、49年前になります。
この頃は、日本の高度成長期の入り口でもありました。
現在の天皇陛下と皇后様がご成婚された年でもあります。
今や地上デジタル放送の時代ですが、当時は白黒テレビが、
このご成婚報道を見るためにテレビの売上げが伸びたといわれ
ています。そんな時期の子供たちの社交場は駄菓子屋さんの店
先でした。10円玉や5円玉を握って、店頭にならぶ駄菓子や、
様々なおもちゃを見て、少ない小遣いの中でどれを買おうかと
頭を悩ませたものです。
昭和34年には現在でも現役の漫画週刊誌「少年マガジン」と
「少年サンデー」が相次いで創刊された年でもあります。既に
50年の歴史があるのですね。そうした雑誌と同様に今でも現役
の駄菓子があります。
まさに50年以上の歴史を持つ駄菓子のスーパースターといえる
でしょう。それらの代表的菓子といえば、「エイセイボーロ」
「ふ菓子」「カルメ焼き」です。
「エイセイボーロ」という名前からして時代かがっています。
エイセイ=衛生であり、いかにも「衛生的」という印象を与えて
くれます。「ボーロ」は、ポルトガル語で「お菓子」のことだそ
うです。「衛生的なお菓子」ということでしょうか?
口にする度に何故かなつかしい味がしますね。
「ふ菓子」もエイセイボーロと同じように歯ごたえのない菓子で
すが、この感触がたまらないですね。サクッとして口の中で溶け
る感触。食べたのかどうか記憶にないような・・・でも、表面に
塗られた黒砂糖の香りと甘みがたまりません。ついつい、何本も
食べたりします。
「カルメ焼き」は「軽め焼き」とも言うそうです。ポルトガル語
の"caramelo"(砂糖菓子)から来ているそうです。原料は赤ザラ
メ(粒砂糖)と水と重曹です。まさにナチュラルですね。これを
専用の小鍋でかきまぜながら焼いてふくらませます。ふっくらと
焼き上げるにはコツが必要ですね。
「夢ぎゃらりぃ」には、このような懐かしいけれど、まだまだ現
役のお菓子がたくさんあります。若い方は買って帰って、おじい
ちゃんや、おばあちゃんに懐かしい話を聞いてみてはいかがでし
ょう?
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